3月9日(金)
朝、直行して、倍増オープンとなったジュンク堂池袋店へ行く。その広さなんと2001坪。今までの常識を越えた広さに思わず圧倒される。はたして書店はいったいどこまで大きくなるのだろうか?そういえば今年初めにオープンした立川のオリオン書房ノルテ店もすごい。850坪もあって、これがなんとワンフロアのお店なのだ。エスカレータを降りて、思わず僕は呆然と立ち尽くしてしまった。壮観の一言。
それにしても…。
大きくなるお店の一方で、小さくなるお店もあるのだ。2フロアで営業していたお店が売り上げ不振でワンフロアへ。あるいは規模を縮小して他の部分で別の商売をするなどなど。営業でうろついていると、お店に入ったときの雰囲気が突然変わっていて、思わずビックリすることがある。それは大体、縮小したときのことだ。
ここ数年、約1000件ずつもの書店さんが毎年閉店しているそうだ。それでいて書店床面積は増えているらしい。まあ、大きな書店がドーンと出店し、小さな書店がその数を上回る勢いで閉まっているということだろう。
このことが、読者のためになるのか、ならないのか、僕にはよくわからない。