3月28日(水)
都内の営業を終え、飲み会へ。
今日は、赤坂のB書店Hさんに誘われ、各支店の店長さんたちの飲み会に参加させて頂く。都内に数件あるこのB書店は、僕の好きなタイプの書店さんなので、非常に楽しく酒を飲む。
酒を飲むと打ち解けてくるもので、いつもは出版談義なんてしないHさんが真剣に「こうしたらいいんじゃないか!」と話しているのを聞いてビックリ。他の支店の店長さんも、その意見に賛同したり反論したりしている。何だかうれしくなってしまった。やっぱり酒席というのも必要なんだなあと反省する。
というのも僕はあまり書店さんと酒を飲む機会がない。誘われれば行く程度なので月1くらいか。別に主義主張があってそうしているわけでもなく、また酒が嫌いというわけでもない。ただ誘うのが恥ずかしいだけなのだ。
書店さんと話をしていて、この人の話をもっと聞いてみたいとか、一緒に酒を飲んでみたいと思うことは多い。しかし、どうしても「今度飲みませんか?」の一言が恥ずかしくて言えないのだ。何でだか自分でもわからない。よくよく考えてみると友達を誘うことも少ない。
気軽に誘っている営業マンを見ると「スゴイなあ」と思わず感心してしまう、って感心している場合じゃないんだ。恥ずかしがりの照れ屋営業マンなんてどうしようもない。
酒の席で、今日のように新たな発見はいっぱいあるはずだし、勉強になることも多いだろう。それにやっぱり人を知るのは楽しいことだ。
きっとこれから、赤い顔をして汗を垂らしながら誘うんだろうなあ・・・。