WEB本の雑誌

6月7日(木)

『本の業界 真空とびひざ蹴り』の事前注文短冊を持って、取次店さん廻り。御茶ノ水のN社を訪問し、その後は飯田橋のT社へ。暑くてつらい。

 ちょうど昼どきだったので深夜プラス1の浅沼さんを訪問し、昼メシへ。

 最近僕は急激に今までまったく読んでいなかった時代小説にのめり込んでしまい、今は隆慶一郎の著作にはまっている。この後はいったい何を読んだらいいのかわからなかったので、パスタを頬張りながら浅沼さんに質問。

 すると僕にとってピカイチの読書相談員浅沼さんは、「山風はまずコレから始めて、柴練はコレとコレ、藤周はコレで、司馬遼はドーンと…」といった感じで一気に教えてくれる。ああ、ほんと助かる。

 おまけに待ちに待ったフロストシリーズ最新作『夜のフロスト』(東京創元社)が並んでいたので、すぐさま購入。こちらに手がつくのはいつのことかわからないけれど、とにかく首を長くして待っていたシリーズの最新作ほどうれしいことはない。

 その後、地方小出版流通センターのKさんを訪問。Kさんは仕事上の大先輩なので業界の動きを教わる。

 その地方小出版流通センターから市ヶ谷駅に帰る道すがら、突如黒雲が頭上を覆う。そしてどしゃ降りの雨。傘は持っていたけれど、駅までもう少しだったので思い切り走る。走りながら、僕はほんとに周りの人に恵まれているなと深く実感する。
びしょびしょだけれど、こんな日ならいくら濡れてもいいや。