WEB本の雑誌

12月17日(月)

 『おすすめ文庫王国2001年度版』の搬入日。雨は降らず、くっきりと晴れた空を眺めつつ、この本の売行きに不安を覚える。まあ、ジンクスなんて気にしない、気にしない…。早速、御茶ノ水の茗渓堂と東京駅Y書店さんへ直納。ところが、またもや僕はアホなことをやってしまう。

 会社を出るとき、一緒に直納に向かう助っ人の吉田さんに対して「電車賃持ってる?」なんていらぬおせっかいをしておきながら、笹塚駅で切符を購入しようとしたところ、僕自身が財布を忘れてきてしまったことに気づく。ああ、完全なるアホ。

 吉田さん、世間のサラリーマンはもっとみんなしっかりしているから、安心して就職するんだよ…なんて無理矢理人生訓に結びつけつつ、会社に電話を入れ、浜田に持ってきてもらった。そういえば、前もこんなことがあったけ…。あれ? あのときも吉田さんが相手だったんじゃないか?

 Y書店さんの直納を終え、その後は銀座へ。銀座はクリスマスを前にして人の出が激しい。K書店のKさん、Yさんを訪問し、年末の挨拶。A書店のOさんには、本の雑誌ベストの売れ行きを確認。1位の『翼はいつまでも』同様、3位の『素晴らしい一日』が売れているとのこと。趣味丸出しで、無理矢理押し込んだ10位『サッカーの敵』はどうですか?と聞きそうになるが、怖いので辞めた。

 その後Y書店のOさんを訪問すると、ちょうどP・コーンウェルの『女性署長ハマー』(講談社文庫)を並べているところだった。ここ数日、年末なのに何か物足りない気がしていたのは、この文庫が出ていなかったからなのかと納得。ついでに、塩野七生も今年はまだだったと思い出す。こちらも数日後には発売になるとか。

 Oさん曰く「このお店は、他のお店に比べてハードカバーの本が売れないんですよ。その分、文庫はめちゃくちゃいいんですけどね…。まあ、うちの立地だと銀座に遊びにくる人が来店するんで、やっぱりそういう人にとって、単行本は重いんですよね。」との話。

 うーん、本は高い!の次は重いか…。ツライなあ。