学生の時に『MOMENT』『WILL』『MEMORY』で青春ミステリのほろ苦さの虜となった身として、三年ぶりとなる新刊を心待ちにしていた。本多孝好『こぼれ落ちる欠片のために』(集英社)は、著者初の警...記事を見る »
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ライター、ミステリ書評家。 リアルサウンドブック「道玄坂上ミステリ監視塔」、『ミステリマガジン』国内ブックレビューを担当。1997年生。