松井ゆかり

2018年12月
ひりひりした青春の共同生活〜丸尾丸一郎『さよなら鹿ハウス』 (2018年12月12日)
かけがえのない家族と介護の物語『有村家のその日まで』 (2018年12月5日)
2018年11月
予想もつかない物語〜藤谷治『燃えよ、あんず』 (2018年11月28日)
正反対っぽい女子ふたりの同居生活〜伊藤朱里『緑の花と赤い芝生』 (2018年11月21日)
太宰治が現代日本にやってきた!〜佐藤友哉『転生! 太宰治』 (2018年11月14日)
町田康の素晴らしき猫作品集『猫のエルは』 (2018年11月7日)
2018年10月
元恋人同士の猫との別れ〜向井康介『猫は笑ってくれない』 (2018年10月24日)
「知りたい」気持ちを持ち続ける〜三浦しをん『愛なき世界』 (2018年10月17日)
小嶋陽太郎の"大化け"短編集『友情だねって感動してよ』 (2018年10月10日)
日本語の外での3か月〜柴崎友香『公園へ行かないか?火曜日に』 (2018年10月3日)
2018年9月
将棋と家族の40年の物語〜桂望実『僕は金になる』 (2018年9月26日)
小説家と大家の探偵物語〜三木笙子『帝都の下宿屋』 (2018年9月19日)
甲子園復活に尽くした人々の物語〜須賀しのぶ『夏空白花』 (2018年9月12日)
チョコでつながる友情と成長の物語〜藤野恵美『ショコラティエ』 (2018年9月5日)
2018年8月
六畳一間の日常風景〜『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』 (2018年8月30日)
心を動かされる恋愛小説〜フォースター『モーリス』 (2018年8月22日)
10代の気持ちが返ってくる吉野万理子『南西の風やや強く』 (2018年8月8日)
屋根裏部屋の「ぼく」が伝える大切なこと〜吉田篤弘『雲と鉛筆』 (2018年8月1日)
2018年7月
サポーターたちのシーズン最終節〜津村記久子『ディス・イズ・ザ・デイ』 (2018年7月25日)
中2男子のおバカな友情物語〜黒瀬陽『別れ際にじゃあのなんて、悲しいこと言うなや』 (2018年7月18日)
惹かれあう女子二人の書簡小説〜三浦しをん『ののはな通信』 (2018年7月11日)
男の心情が描かれた作品集〜山内マリコ『選んだ孤独はよい孤独』 (2018年7月4日)
2018年6月
死に装束を縫う"終末の洋裁教室"〜蛭田亜紗子『エンディングドレス』 (2018年6月27日)
胸を打つ映画会社の同期会〜古内一絵『キネマトグラフィカ』 (2018年6月20日)
免許自主返納ドライバーの挑戦〜中澤日菜子『Team383』 (2018年6月13日)
フィンランドから異次元へ向かう4人〜尾﨑英子『くらげホテル』 (2018年6月6日)
2018年5月
女の呪縛をぶちやぶる友情物語〜柚木麻子『デートクレンジング』 (2018年5月30日)
定時にお昼が食べられないお仕事短編集〜羽田圭介『5時過ぎランチ』 (2018年5月23日)
救われ救う短編集〜小嶋陽太郎『放課後ひとり同盟』 (2018年5月9日)
ごたつく日常と元同級生の日記〜安壇美緒『天龍院亜希子の日記』 (2018年5月2日)
2018年4月
運命に逆らう二人の"ゆかり"の道中記〜山本幸久『ふたりみち』 (2018年4月25日)
アイドルに魅せられた人々の心の内〜渡辺優『地下にうごめく星』 (2018年4月18日)
人生最高の自由の一日『マザリング・サンデー』 (2018年4月11日)
"本造りの裏方"印刷会社のお仕事小説〜安藤祐介『本のエンドロール』 (2018年4月4日)
2018年3月
子どもの気持ちを描き出す『江國香織童話集』 (2018年3月28日)
なつかしい喫茶店の思い出〜中島京子『樽とタタン』〜中島京子『樽とタタン』 (2018年3月22日)
奥深い対局世界のアンソロジー『謎々 将棋・囲碁』 (2018年3月14日)
大家さんと住人の歪な関係〜木村紅美『雪子さんの足音』 (2018年3月7日)
2018年2月
傷ついた人の心に寄り添う連作ミステリー〜岡崎琢磨『春待ち雑貨店 ぷらんたん』 (2018年2月28日)
片隅の人々に心を寄せる短編集〜小川洋子『口笛の上手な白雪姫』 (2018年2月21日)
事故で兄を奪われた弟の自伝的小説〜アキール・シャルマ『ファミリー・ライフ』 (2018年2月14日)
違っているけれど、否定しない〜王谷晶『完璧じゃない、あたしたち』 (2018年2月7日)
2018年1月
驚きの結末+書きおろしの蘇部健一『小説X あなたをずっと、さがしてた』 (2018年1月31日)
出版業界の裏側が垣間見られるミステリー〜両角長彦『困った作家たち』 (2018年1月24日)
読書好き3人の思わぬ道行き〜乗代雄介『本物の読書家』 (2018年1月17日)
「おまおれ」感いっぱいの短編集〜綿矢りさ『意識のリボン』 (2018年1月10日)
2017年12月
本の愉しみが詰まった吉田篤弘『金曜日の本』 (2017年12月27日)
不器用な主人公の再生の物語『エレノア・オリファントは今日も元気です』 (2017年12月20日)
大切なことを本気で教えてくれる奥田亜希子『リバース&リバース』 (2017年12月13日)
一歩踏み出す勇気をくれる小説〜小嶋陽太郎『悲しい話は終わりにしよう』 (2017年12月6日)
2017年11月
家族の幸福の陰にある秘密〜ローレン・グロフ『運命と復讐』 (2017年11月22日)
深い傷と再生の物語〜遠田潤子『オブリヴィオン』 (2017年11月15日)
嫉妬渦巻くバレエミステリー〜秋吉理香子『ジゼル』 (2017年11月8日)
いっぷう変わったお仕事小説〜青山七恵『踊る星座』 (2017年11月1日)
2017年10月
運命に翻弄された棋士たちのミステリー〜柚月裕子『盤上の向日葵』 (2017年10月25日)
スポーツの秋にぴったりのアンソロジー『走る?』 (2017年10月18日)
めざせ一発逆転!?〜両角長彦『メメント1993 34歳無職父さんの東大受験日記』 (2017年10月11日)
親バカの父から見た宮沢賢治の生涯〜門井慶喜『銀河鉄道の父』 (2017年10月4日)
2017年9月
一瞬一瞬の積み重ねを切り取る短編集『AM/PM』 (2017年9月27日)
優しさと残酷さが共存する短編集〜千早茜『人形たちの白昼夢』 (2017年9月20日)
不穏な影と少女たちの危うい感情〜雛倉さりえ『ジゼルの叫び』 (2017年9月13日)
ごく短いシーンが心に残る沼田真佑『影裏』 (2017年9月6日)
2017年8月
サマセット・モームのスパイ小説『英国諜報員アシェンデン』 (2017年8月30日)
どこか懐かしい幽霊たちの短編集〜中島京子『ゴースト』 (2017年8月23日)
小嶋陽太郎『ぼくらはその日まで』の甘酸っぱさにノックアウトされる! (2017年8月9日)
谷崎潤一郎を囲む女たちの危ういバランス〜桐野夏生『デンジャラス』 (2017年8月2日)
2017年7月
感動のシリーズ最終巻〜須賀しのぶ『夏は終わらない』 (2017年7月26日)
世界が変わることを望んだ少年少女たちの物語〜虻川枕『パドルの子』 (2017年7月19日)
死と対峙する物語〜長嶋有『もう生まれたくない』 (2017年7月12日)
断裁工場で働く主人公の朗読の日々『6時27分発の電車に乗って、僕は本を読む』 (2017年7月5日)
2017年6月
「先生」の手紙をめぐるミステリー〜吉田篤弘『遠くの街に犬の吠える』 (2017年6月28日)
母と娘の5日間の会話〜エリザベス・ストラウト『私の名前はルーシー・バートン』 (2017年6月21日)
女子高生がつくる"ファミリー"〜松浦理英子『最愛の子ども』 (2017年6月14日)
『続あしながおじさん』が新訳で登場! (2017年6月7日)
2017年5月
音楽を愛する先生と子どもたちの物語〜リュイス・プラッツ『虹色のコーラス』 (2017年5月31日)
心のぶつかり合いに圧倒される〜柚木麻子『BUTTER』 (2017年5月24日)
野球バカがいっぱいの短篇集〜深水黎一郎『午前三時のサヨナラ・ゲーム』 (2017年5月17日)
新米司書が本にまつわる謎を解く!〜竹内真『図書室のピーナッツ』 (2017年5月10日)
2017年4月
女性の心を鋭くとらえる短篇集『不機嫌な女たち』 (2017年4月26日)
心を温めてくれる短編集〜川上弘美『ぼくの死体をよろしくたのむ』 (2017年4月19日)
芥川賞作家の赤裸々問題作!?〜羽田圭介『成功者K』 (2017年4月12日)
一冊で二度三度楽しい〜吉田篤弘『ブランケット・ブルームの星型乗車券』 (2017年4月5日)
2017年3月
誰にも媚びない強烈美女のウェディング〜白河三兎『計画結婚』 (2017年3月22日)
恋愛と性別の関係を考えさせる 春見朔子『そういう生き物』 (2017年3月15日)
現代版お姫様物語アンソロジー〜『リアルプリンセス』 (2017年3月8日)
「もうひとりの自分」とみつ子の決意〜綿矢りさ『私をくいとめて』 (2017年3月1日)
2017年2月
清澄で不穏さを秘めた短編集〜小川洋子『不時着する流星たち』 (2017年2月22日)
キラキラした冒険と友情と恋の日々〜小嶋陽太郎『ぼくのとなりにきみ』 (2017年2月15日)
気鋭・渡辺優の短編集『自由なサメと人間たちの夢』にノックアウト! (2017年2月8日)
料理と推理が冴え渡る短編集〜近藤史恵『マカロンはマカロン』 (2017年2月1日)
2017年1月
囲碁に懸ける人々の思いが胸を打つ 宮内悠介『月と太陽の盤』 (2017年1月25日)
移動図書館の日常ミステリー〜大崎梢『本バスめぐりん号。』 (2017年1月18日)
無意識の色眼鏡に気づかせてくれる短編集〜松田青子『おばちゃんたちのいるところ』 (2017年1月11日)
2016年12月
切れ味鋭い文学界風刺ゾンビ小説〜羽田圭介『コンテクスト・オブ・ザ・デッド』 (2016年12月28日)
豪華作家陣のひとひねりしたクリスマスアンソロジー (2016年12月21日)
戦争の中で生きる人々を描く 須賀しのぶ『また、桜の国で』 (2016年12月14日)
ピアノの音が聴こえてくる物語〜恩田陸『蜜蜂と遠雷』 (2016年12月8日)
2016年11月
いつでもやり直せる"好きなこと"〜あさのあつこ『アレグロ・ラガッツァ』 (2016年11月30日)
ラスカル以来の感動!『アルバート、故郷に帰る』 (2016年11月16日)
謎の絵画をめぐる成長小説〜青谷真未『ショパンの心臓』 (2016年11月9日)
面白くて心にしみる短篇集〜津村記久子『浮遊霊ブラジル』 (2016年11月2日)
2016年10月
「好き」を貫く真摯さが素晴らしい!〜高原英理『不機嫌な姫とブルックナー団』 (2016年10月26日)
古都に暮らす三姉妹の日々〜綿矢りさ『手のひらの京』 (2016年10月19日)
シンプルで清々しい50の短編〜松田青子『ワイルドフラワーの見えない一年』 (2016年10月12日)
新米編集者の悪戦苦闘成長小説〜小嶋陽太郎『こちら文学少女になります』 (2016年10月5日)
2016年9月
文豪との山あり谷あり結婚生活20年〜植松三十里『猫と漱石と悪妻』 (2016年9月28日)
数学に魅せられた若者たちの青春物語〜王城夕紀『青の数学』 (2016年9月21日)
小説もエッセイも楽しめる嬉しい一冊〜柳広司『柳屋商店開店中』 (2016年9月14日)
会心の高校野球シリーズ第二弾!〜須賀しのぶ『エースナンバー』 (2016年9月7日)
2016年8月
古い印刷が伝える温かさと手ざわり〜ほしおさなえ『活版印刷三日月堂』 (2016年8月24日)
実用とエンタメの"笑える闘病記"〜新井素子『ダイエット物語......ただし猫』 (2016年8月17日)
不思議で"あるある"なご近所ストーリー〜川上弘美『このあたりの人たち』 (2016年8月10日)
緊迫と興奮のツール・ド・フランス小説〜近藤史恵『スティグマータ』 (2016年8月3日)
2016年7月
賃貸アパートの一室の様々な人生〜長嶋有『三の隣は五号室』 (2016年7月27日)
さまざまな女たちのいさかいと共闘〜朝倉かすみ『少女奇譚 あたしたちは無敵』 (2016年7月20日)
型破り教師と教育実習生がトラブルに立ち向かう!〜古川春秋『ジッシュー!!』 (2016年7月13日)
傾いたホテルの起死回生お仕事小説〜桂望実『総選挙ホテル』 (2016年7月6日)
2016年6月
元「モーレツ社員」のPTAデビュー〜中澤日菜子『PTAグランパ!』 (2016年6月29日)
ワケあり家族の短編集〜奥田亜希子『ファミリー・レス』 (2016年6月22日)
アイデアと奥深さが詰まった傑作集『ショートショートの缶詰』 (2016年6月8日)
都市と希望を描く作品集〜恩田陸『タマゴマジック』 (2016年6月1日)
2016年5月
田中慎弥の掌劇場完結!『炎と苗木』 (2016年5月25日)
小路幸也の大家族もの『恭一郎と七人の叔母』がもっと読みたい! (2016年5月18日)
閉塞感を吹き飛ばす祖父と孫のふたり旅〜坂井希久子 『ハーレーじじいの背中』 (2016年5月11日)
奇妙で不穏な三崎亜記の短篇集『ニセモノの妻』 (2016年5月5日)
2016年4月
伊藤整の言葉から得る"生きるヒント"〜中島京子『彼女に関する十二章』 (2016年4月27日)
村上春樹新訳の『結婚式のメンバー』で「村上柴田翻訳堂」スタート! (2016年4月20日)
稀代の目利きのアンソロジー『楽しい夜』偏愛ベスト3+1 (2016年4月13日)
大正の浅草を少女ギャング団が駆ける!〜須賀しのぶ『くれなゐの紐』 (2016年4月6日)
2016年3月
将棋にかける思いがアツい!〜白鳥士郎『りゅうおうのおしごと!』 (2016年3月23日)
"復讐の申し子"小峰りなの青春ミステリー〜渡辺優『ラメルノエリキサ』 (2016年3月16日)
"動物名"作家大集合のアンソロジー『どうぶつたちの贈り物』 (2016年3月9日)
心に響く名作新訳『チップス先生、さようなら』 (2016年3月2日)
2016年2月
通夜の席のそれぞれの思いに寄り添う『死んでない者』 (2016年2月24日)
出版社が舞台のお仕事小説『校閲ガール ア・ラ・モード』 (2016年2月17日)
写真をめぐる謎と再生の物語〜三上延『江ノ島西浦写真店』 (2016年2月10日)
セレブ妻の節約&推理奮戦記『クーポンマダムの事件メモ』 (2016年2月3日)
2016年1月
ぐっとくるアイテムがいっぱいの恋愛小説〜長嶋有『愛のようだ』 (2016年1月27日)
なぎなた少女の一年間の物語〜小嶋陽太郎『おとめの流儀。』 (2016年1月20日)
直球ハートウォーミングな駅伝小説〜堂場瞬一『チームII』 (2016年1月13日)
女性裁判官と少年の忘れ得ぬ邂逅〜マキューアン『未成年』 (2016年1月6日)
2015年12月
燃え尽き症候群の「私」の職探し〜『この世にたやすい仕事はない』 (2015年12月23日)
大掃除シーズンにオススメ!あさのあつこ『殺人者の献立表』 (2015年12月16日)
第三の言語で書かれたエッセイ『べつの言葉で』 (2015年12月9日)
さまざまな子どもたちが集うアンソロジー『コドモノセカイ』 (2015年12月2日)
2015年11月
算法あり妖怪ありの時代ミステリー〜青柳碧人『彩菊あやかし算法帖』 (2015年11月25日)
さまざまな思いを胸に走る選手たち〜まはら三桃『白をつなぐ』 (2015年11月18日)
めざせ新人賞!前向き文芸部の奮闘記〜須藤靖貴『小説の書きかた』 (2015年11月11日)
調律師をめざす若者の道のり〜宮下奈都『羊と鋼の森』 (2015年11月4日)
2015年10月
一風変わった主人公たちの短編集『地球の中心までトンネルを掘る』 (2015年10月28日)
"先生のお気に入り"と裏切りの物語『ブロディ先生の青春』 (2015年10月21日)
〈ハルチカ〉シリーズ最新刊『惑星カロン』登場! (2015年10月14日)
さらに進化した羽田圭介の芥川賞受賞作『スクラップ・アンド・ビルド』 (2015年10月7日)
2015年9月
2011年3月11日の演奏会『あの日、マーラーが』 (2015年9月30日)
悪魔のような編集者と作家の歪な関係〜島本理生『夏の裁断』 (2015年9月23日)
かけがえのない人生の1年間を描く椰月美智子『14歳の水平線』 (2015年9月9日)
高校野球ファン必読の短編集〜須賀しのぶ『雲は湧き、光あふれて』 (2015年9月2日)
2015年8月
掌編集『子供時代』の芯の通った大人たち (2015年8月26日)
心を揺さぶられる部活小説〜額賀澪『屋上のウインドノーツ』 (2015年8月19日)
伊坂幸太郎のエッセンスが詰まった短編集『ジャイロスコープ』 (2015年8月12日)
いじめる側の心理を描く額賀澪『ヒトリコ』 (2015年8月5日)
2015年7月
認知症の父と家族の十年間〜中島京子『長いお別れ』 (2015年7月22日)
三人姉妹が営む店の悲喜こもごも〜原田ひ香『三人屋』 (2015年7月15日)
少女探偵エミリー・ディキンソン参上!『誰でもない彼の秘密』 (2015年7月8日)
殺人犯をめぐる三人の女の物語〜窪美澄『さよなら、ニルヴァーナ』 (2015年7月1日)
2015年6月
姉妹の心理をさりげなく的確に描く〜瀧羽麻子『ふたり姉妹』 (2015年6月24日)
一途で甘酸っぱい青春物語〜小嶋陽太郎『火星の話』 (2015年6月18日)
アイドルの気持ちを丁寧に描く 朝井リョウ『武道館』 (2015年6月10日)
新しい一歩を踏み出すファンタジー『過ぎ去りし王国の城』 (2015年6月3日)
2015年5月
文学への敬愛に満ちた『太宰治の辞書』 (2015年5月27日)
じわじわおかしい国王と思想家の交流『ヴォルテール、ただいま参上!』 (2015年5月20日)
貫井徳郎と藤原一裕の絶妙コラボ『女が死んでいる』 (2015年5月13日)
やっかいで難しい女の友情〜柚木麻子『ナイルパーチの女子会』 (2015年5月7日)
2015年4月
理系キャラが出版社で大奮闘!〜向井湘吾『リケイ文芸同盟』 (2015年4月22日)
江戸と超常現象が共存する西條奈加『睦月童』 (2015年4月15日)
成長する家族の物語〜朝倉かすみ『乙女の家』 (2015年4月8日)
あの作品の番外編が大集合!〜『サイドストーリーズ』 (2015年4月1日)
2015年3月
田中慎弥の過激な挑発〜『宰相A』 (2015年3月25日)
"魔女狩り"社会に戦慄する!〜伊坂幸太郎『火星に住むつもりかい?』 (2015年3月18日)
魅力たっぷりのスパイシリーズ最新作〜柳広司『ラスト・ワルツ』 (2015年3月11日)
手に汗握るビブリオバトル〜山本弘『翼を持つ少女』 (2015年3月4日)
2015年2月
悩みを抱えた人々の再生の物語〜乾ルカ『森に願いを』 (2015年2月25日)
じんわり効いてくる寅さん小説〜滝口悠生『愛と人生』 (2015年2月18日)
日本小説の海外進出奮闘記〜近江泉美『雨ときどき、編集者』 (2015年2月12日)
採用担当者の就活戦線〜朝比奈あすか『あの子が欲しい』 (2015年2月4日)
2015年1月
アリス・マンロー『善き女の愛』の深い余韻にひたる (2015年1月28日)
再生の気配に満ちあふれた物語〜新井千裕『プール葬』 (2015年1月21日)
子育て渦中の家族の短編集〜窪美澄『水やりはいつも深夜だけど』 (2015年1月14日)
2014年12月
イエスの母が語るわが子の姿『マリアが語り遺したこと』 (2014年12月24日)
"気障"界に期待の新人登場!〜小嶋陽太郎『気障でけっこうです』 (2014年12月17日)
名ゼリフの最高峰を見よ!〜『赤毛のアンの名言集』 (2014年12月10日)
同じ病院で生まれた男2人の40年〜朝倉かすみ『地図とスイッチ』 (2014年12月3日)
2014年11月
ワープア非常勤講師の奮闘記〜高殿円『マル合の下僕』 (2014年11月26日)
不穏さを秘めた濃密な家族の物語〜川上弘美『水声』 (2014年11月19日)
変態作家のスパイ小説!?〜マキューアン『甘美なる作戦』 (2014年11月12日)
数学は世界を救う!?〜向井湘吾『お任せ!数学屋さん2』 (2014年11月5日)
2014年10月
上橋作品の糧となった旅エッセイ『明日は、いずこの空の下』 (2014年10月29日)
名探偵はおもちゃプランナー〜柚木麻子『ねじまき片想い』 (2014年10月22日)
多彩なふたり暮らしアンソロジー『この部屋で君と』 (2014年10月15日)
高村薫初のユーモア小説登場!〜『四人組がいた。』 (2014年10月8日)
母を殺したのは弟なのか?〜桂望実『エデンの果ての家』 (2014年10月1日)
2014年9月
豚と話せる!?新米教師の奮闘記〜あさのあつこ『グリーン・グリーン』 (2014年9月24日)
中学3年生ヒロシの一年間〜津村記久子『エヴリシング・フロウズ』 (2014年9月17日)
バディ界の新星登場!〜阿部智里『黄金の烏』 (2014年9月10日)
純文学なんか怖くない!〜柴崎友香『春の庭』 (2014年9月3日)
2014年8月
宮木あや子が描く情念あふれる清少納言 (2014年8月27日)
ド直球の青春剣道小説『藍のエチュード』 (2014年8月20日)
中国古典の脇役が活躍する『悟浄出立』 (2014年8月13日)
食の大切さを噛みしめる『初恋料理教室』 (2014年8月6日)
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