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連載第40回

オーストラリア4ということで、まだまだ続くオーストラリアはケアンズ。めったに行かない海外ですから、噛みしめさせてね。(ってねぇ、さっさと書けよ)

そうそう、宿についたはいいのだが、どうも散策してみるに、海岸素敵リゾートって言うより、海沿い別荘地、キャンプサイトもあるよん、な具合。もちろん、ブランド店など見あたりません。何軒か立ち並ぶホテルに着いている、レストランと土産物店、郵便局やら土産・生活洋品店が密集してる場所がちょっとある、ってのが、近所の商施設の全て。海外の楽しみ、スーパーマーケットくらいはあるだろうと思ったのですが、どうも車に乗らないと行けないみたい。

ということで、盛り上がりメモリがちょっとダウン。(余談ですが、創元文庫『パンプルムース氏と飛行船』の中で、昔と変わったリゾート地の説明をするのに「両側には高級そうなブティックが並び、パリの最新ファッションが飾られている。本屋までみつかった」(P49)という文があって、おおそうか!と思いましたよ)

まあ、外国のコンビニには、雑誌と本くらいはあるだろうと手近な二軒を張り切ってチェックしてみるに。さすが別荘地だけあって(なのか?どこもそうなのか?)インテリア・日曜大工系雑誌が充実。あと、オーストラリア版マーサ・スチュワート(でいいのか?)「donna hay」の最新刊が山積み。「donna hau」は本を扱ってた二軒とも山積みだったので人気の模様。ファッション誌はヴォーグだかバザーだかの表紙がカイリー・ミノーグ、でお国出身タレントだ。あと当然のことながら、最新秋のファッションと表紙にあって、そういえば南半球と確認する。

読み物の方は完全エンターテーメント仕様。マイクル・コナリーがどどんと多面積み(って棚一本くらいしかないのにね)他も早川・扶桑ラインナップのペーパーバックが適当に並んでいます。かーー、みんな、テラスでボンヤリしながらコレを読むのね。犬なでながら……。

肝心の海の方も、なんだか湿っぽく強い風、荒い波。泳いでいいのは、アミがはってある、学校のプールくらいの広さの場所だけ。なんでもクラゲが大変らしい。いつでもそうなのか、夏も終わりだからなのか。

掲示板を見ると、クラゲマークだけでなく、高波・サメ・ワニマークも有。追い打ちをかけるように母から父より(今回不参加)「オーストラリアのその地域で波にさらわれて帰ってこれなくなった人もいるので沿岸では泳がぬよう」との伝言があったと聞かされる。ウヘー、もちろん泳ぎませんよ、お母さま。

などと、へなへなしてたら、現地の人らしきお姉さんが、海から上がったまま、ぼたぼた・ゆっさゆっさしながら、よくタオルで拭かずとジープに乗ってるのを目撃。ま、人それぞれだわね。

なんて感じで「はしゃげ、リゾート」気分から一気に、伊豆半島家族旅行の気分に変更。ウェディング主役二人にはすまなんだが、まあメンバーがメンバーだしな。

という感じで、二日目の結婚式まで、宿の周りをウロウロしたり、本を読んで過ごす。

読書経過はまず須賀敦子を読了。持って帰るのも重いので、母に渡す。次に読まないと杉江さん(炎の営業の人)に相手にしてもらえないと思って持ってきた『火炎』も読んでから、おじさんにあげるべぇと思うが、、登場人物の名前がちっとも頭に入らないので後にする。『ガミアニ』は内容も内容(外国エロ・笑っちゃうような)なので、寝る前用に。奇しくも『ストーリーを続けよう』『ティモレオン』『コレクター蒐集』の三冊は短編が積み上がってるような構成になっている、ので、更に自分でゴチャマゼにして読んでみようと決意(なんのために?)。

『ティモレオン』はショッパナからひどいことになりそうな雰囲気。『コレクター~』はしゃべってるのは誰なの?と思ったらどうも陶器らしい。『ストーリ~』は物語を始める話が続いていたが、次は始めようにも始められなくって大変そう。

夜中ににわか雨があった模様。窓の外をキャアキャア言いながら走る声を夢うつつで聞く。

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