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連載第54回

〔新宿にブックファーストが開店したことなど〕

今日は久しぶりに自分の売場の机にすわって、仕事後に無駄話など。ヒタチ方面の祭に行ったバイトに「靖幸は、靖幸はどうだったの?」と聞くも、残念ながら見なかったとの返事。な~んだ、なんてしてたら一緒にいた後輩が「岡村靖幸って、なんだか昭和って感じですね」と。

いや、あの来月新譜が出るからって盛り上がっちゃって我ながらミーハーだわん、くらい思ってたんですけど…昭和……そ、そうですね。でも、確かあれは平成だったよ、とか口にした途端に思い出さなくてもいいアレコレが…。あぁ、ダメだった高校生活に浪人生活、新宿とか中島らもとかパルコに青山ブックセンター…、さらば青春の闇とか光って、何言いはじめたんだ、私。あのあのアワワワワワワ~。あたしもう疲れたから帰るね~とあわてて退社し、家でつタオルケットでも頭からかぶろうってなものですよ。

と、暑さとかいろいろなことにやられてメランコリック回路が開きやすくなってる昨今ですが、皆さまはいかがお過ごしでらっしゃいますか?わたくしの方は諸事情ありまして、新宿方面(ルミネに2店舗急きょ開店したため)や品川方面(絵本カーニバルというイベント)に拉致監禁 いえいえ、駆り出される日々が続いております。


なんか、青山ブックセンター閉店の光景が目に焼き付いていて、ずっと何を言ったらいいんだろうと考えていたのですが。何か言うなら、本人の人たちだろ、と思うと何も言えないんだけど、って、ほらこうして書いてるだけでもすぐ詰まっちゃってなぁ。
しかも微妙に本人の近くの人になっちゃったしなぁ。

ただ、ずっと考えてた事はありまして。それっていうのも家の近所の元コンビニ空き店舗だった場所がつい先日ボクシングジムになったんですよ。どっかから引っ越してきたのか、もう世界前哨戦のポスターも貼ってあって、早く帰れた日など、絶賛トレーニング中の場面が帰り道に見られるのです。外で縄跳びしてたり、時折サンドバッグを叩く音が聞こえ、赤いロープの中で人が動くのとかを、ちょっとドキドキしながら、盗み見しているのですが、これがねぇ、すっごい違和感があってですね。

で、あの違和感は何かとよく考えてみると、どうしたって建物がコンビニなんですよ。
低い天井、ドアや窓の造り。中身は全く違うというのに、コンビニだった時の光景がどうしても見えてしまう。

今は違うとわかっていてもコンビニの光景を立ち上がらせて見てしまう自分がいる。
まぁ、それはどうしょうもないですよね、だって、レジのおばさんと挨拶するくらい通ってた店だったんだもの。そんな店の中に無理矢理リングが!って、通り過ぎるたびにびっくりしてしまうのです。

でも、そんなボクシングジムのある光景に対する違和感よりも、最近もっと気になるのは、会社の近所とかいろんな場所のコンビニエンスストアに入るたびに、なんだか、シュッシュッと素早く動く人の影が見えるような気がして…。

などと、よくある不思議な話(しかも下手!)をしてますが、そんな居心地の悪さをずっと感じているこの頃です。(しかし、視界の端に影がよぎるのって目の病気の兆候か?本が読めなくなったら、なんて想像すらしたくないなぁ)

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